2023525

素材と印刷の相性

1色毎の表現 写真・グラデーション可能
シルクプリント 刺繍 転写 インクジェット
シルク印刷イメージ図 刺繍プリントイメージ図 転写プリントイメージ図 インクジェットプリントイメージ図

綿(コットン)
ポリエステル ×
混紡生地 ×
ナイロン ×

ポリエステル素材にインクジェット印刷が可能かどうかは商品により異なりますので、ご確認ください。

各印刷の特徴について

シルクプリント

シルク印刷イメージ図

【特徴】
最も一般的な加工方法です。広範囲に印刷したいときや、色数の少ないデザインをハッキリ印刷したいときに適しています。特色インクを使用するので、DICまたはPANTONEの指定が必要です。

【注意】
1色毎に版が必要になります。また、作成した版も商品や素材によってインクや版の流用ができません。細い抜きや線は再現が難しい場合があります。生地によってはベタ塗りできないことがあります。

刺繍

刺繍プリントイメージ図

【特徴】
糸を直接生地に縫い付ける加工方法です。独特の立体感や高級感があります。耐久性もあるので、長く多く使う物におすすめです。

【注意】
生地の裏側にも縫目がでます。細かい線や文字の表現が難しく、また面の塗りつぶしにも向きません。刺繍の加工料金は、デザインとご注文数量によってによって針数(加工時間)が変わるため、デザイン原案をお送りいただき、弊社で確認後に見積りを提出いたします。

転写

転写プリントイメージ図

【特徴】
専用のシートを用いてプリントする加工方法です。デザインを印刷したシートを生地に熱で圧着します。ボカシ・グラデーション等の特殊表現を行うことも可能で、写真や色数の多いデザインの時におすすめです。

【注意】
絵柄の外側に1~2mmほどの縁が付きます。圧着した接地面は生地が硬くなってしまいます。熱圧着するため、生地によってはブリード現象等を起こす場合があります。

インクジェット

インクジェットプリントイメージ図

【特徴】
生地に直接インクを吹き付ける加工方法です。印刷自体が柔らかく、なめらかな仕上がりになるので、フルカラーデザインや写真等のグラデーションを表現するのにも最適です。

【注意】
印刷できる素材は基本、綿100%のものに限り、白色()は表現されません。インクを生地に直接吹き付ける方法なので、インクが生地に沈んでしまい全体的に暗いプリントになってしまいます。

白引きをすることで白色を表現することは可能です。また、色沈みは白引きをすることで防ぐ事が可能です。しかし、インクを重ねることになるため生地が若干硬くなります。

シャツ早見表

カテゴリ・画像をクリックで一覧にとべます。

コットン ポリエステル 混紡生地
~4oz コットン_~4oz ポリエステル_~4oz 混紡生地_~4oz
5~6oz コットン_5~6oz ポリエステル_5~6oz 混紡生地_5~6oz
7~8oz コットン_7~8oz 混紡生地_7~8oz
9oz~ コットン_9~10oz ポリエステル_9oz~ 混紡生地_9~10oz
生地厚記載なし コットン_oz他 ポリエステル_oz他 混紡生地_oz他

本体色によって生地の素材配合が異なることがあります。また、リブや切り返し部など、一部のみ素材配合が異なることがあります。

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